ひとさじ (2005)

 

ダンサーと俳優によって生まれる、身体の不安定なコントロールと巧みな言語は独特の空間を作り出す。また、言語を擬音以外は使わず、言葉の重さについても丁寧に距離感を取り、その中でどのように相手とのつながり、浸蝕を交わせるかと探った実験的な作品である。

もうひとつの感覚として、観客に対して、傍観者としての視点でなく、体験者としての関係を作るため舞台上に観客を存在させ、常にお互いが見えている状況を作る。見るという事は見られるという事にも繋がり、異様な緊張感が漂う側面も持った。

 

2005年 5月20日〜24日 @PRUNUSU HALL (神奈川)

構成・振付 石川勇太


出演者 井上大輔,辻田暁,富山貴之,中村崇人,本多優香,宮田あゆみ,石川勇太

 

照明 伊藤泰行 

美術 濱崎賢二

音響 やぶくみこ

衣装 小澤玲香

アシスタント 渡邉景子